昨日のドル/円は、方向感が定まらなかった。このところは、113円台半ばで下げ渋る一方、114円台に乗せると失速する展開が目立ち、114円台半ばの年初来高値を前に足踏みが続いている。113円台半ばのサポートと114円台半ばのレジスタンスをどちらに抜けるかが目先の焦点となろう。足元の原油安・株安とそれにともなう米長期金利の低下が続くようなら、サポート下抜けのリスクが高まりそうだ。

 ただ、本日発表される米10月消費者物価指数(22:30)は前年比+2.5%に伸びが加速(前月:+2.3%)すると見られている。米長期金利は低下しにくいと見られるだけに株や原油が持ち直せば、改めてドル/円がレジスタンス突破を覗う展開となってもおかしくないだろう。

 本日の予想レンジ:113.300-114.400円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)