ダイヤモンドエレクトリックホールディングス <6699> (東2)は、10月1日に、単独株式移転の方法により、株式会社ダイヤモンド電機株式会社の完全親会社として設立され、東京証券取引所第二部に上場した。同社は、自動車機器事業、電子制御機器事業及び附帯関連する一切の事業を行う子会社等の経営管理及びそれに附帯又は関連する業務を行っている。
 
 グループ会社として、国内では自動車用点火コイル等、冷暖房用、電子制御機器等の製造・販売を行っている株式会社ダイヤモンド電機株式会社、冷暖房用着火装置、電子制御機器、自動車用電装品等の製造・販売を行っている新潟ダイヤモンド電子株式会社、代替エネルギー製品の開発・製造・販売事業を行っている株式会社リヴルクス。海外では米国ダイヤモンド電機株式会社、ダイヤモンド電機ハンガリー、金剛石電機(蘇州)有限公司、ダイヤモンド電機インド株式会社、金剛石電機国際貿易(蘇州)有限公司、ダイヤモンド電機タイランド、ダイヤモンド電機コリア、ダイヤモンド電機インドネシア、ダイヤモンド電機アジアパシフィック株式会社を擁している。
 
 11月9日大引け後に今2019年3月期第2四半期・通期業績予想の修正を発表した。第2四半期売上高は従来予想の291億円から280億4300万円、営業利益は同6億5000万円から9800万円、経常利益は同6億円から8300万円、最終損益は4億5000万円の黒字から2億6500万円の赤字になる見通し。
 
 通期売上高は従来予想の605億円から576億円、営業利益は同16億円から8億5000万円、経常利益は同15億円から7億8000万円、最終損益は11億円の黒字からトントンになる見通し。年間配当は、期末一括12.5円を予定している。
 
 株価は、10月17日につけた上場来高値1372円から11月13日に上場来安値825円と調整している。業績予想を下方修正したことから手掛かり材料に乏しく軟調展開となっている。同社連結子会社のダイヤモンド電機株式会社は、6月25日付に事業再生ADR手続き申し立て本年6月25日付「事業再生ADR手続の正式申込及び受理に関するお知らせ」を公表している田淵電機と10月16日付でスポンサー契約を締結。田淵電機は、変成器(トランス)や電源機器を手掛けているが、自動車のEVシフトやハイブリッド車などの電動化をはじめ、車載電装や家電業界で省電力、小型化、薄型化、等の高付加価値ニーズが高まっており、双方のシナジー効果が期待される。PBR0.44倍と割り負けしており、中長期的な視点で大きく突っ込む場面は買いを考えたい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)