東京市場のドル/円は、アジア株の軟調地合いなどを背景に円買いが優勢となり、114円台を維持できませんでした。ただ、円以外の通貨に対してドルが強含む中で下値も113.80円台までにとどまりました。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

11/9(金)
18:30  英9月貿易収支
18:30☆英9月鉱工業生産
18:30  英9月製造業生産高
18:30  英9月GDP
18:30☆英7-9月期GDP・速報値
22:30☆米10月生産者物価指数
22:30  ウィリアムズ米NY連銀総裁、ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、講演
23:05  クオールズ米FRB副議長、講演
24:00☆米11月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値
24:00  米9月卸売売上高
24:00  米9月卸売在庫
※☆は特に注目の材料

 ドル/円は、年初来高値(114.55円前後)が視野に入る値位置です。足元では、米長期金利との連動性が戻っているため、米10月生産者物価指数や米11月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値などの米経済指標の発表時は、米長期金利の反応にも注目です。また、最近は落ち着きつつあるとはいえ、株式市場の動き(長期金利が上昇した場合は特に)にも目を配っておきたいところです。

(欧米時間のドル/円予想レンジ:113.600-114.400円)

(執筆:外為どっとコム総合研究所  編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)