ハノイ市人民委員会は7日、ハノイ市が自動車レースの世界選手権「フォーミュラ1(Formula One=F1)」の世界で22番目の開催国になると発表した。東南アジアではマレーシア、シンガポールに次いで3番目となる。開催時期は2020年4月で、10年間開催する契約となっている。

  レースコースは、ナムトゥーリエム区のミーディンスポーツセンター地区の5565mで、決勝レースの時間は約4時間が予定されている。決勝レースの他にパレードやマシンの展示などのイベントがあり、全体で7日間の日程で行われる。

  F1最高責任者のチェイス・キャリー(Chase Carey)氏は、経済的にまだ多くの課題のあるベトナムを開催地に選定したことについて、「ベトナムはエネルギーにあふれ、目新しく興味深い。世界中から多くの関心を集めている」と語った。

  ハノイ市でのF1は、地場系コングロマリット(複合企業)のビングループ[VIC](Vingroup)が運営する。財源はチケット販売、F1参加チームに対する各種サービス料、広告料、放送権料、記念品販売、関連イベントでの売り上げなどで賄うとしている。(情報提供:VERAC)