東京市場のドル/円は、前日高値(113.82円前後)を前に伸び悩む展開でした。NY市場の株高・円安の流れを引き継ぎ、113.70円台まで上昇しましたが、次第に上値が重くなり、113.50円台へと押し戻される場面もありました。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

11/8(木)
18:00 11月ECB月報
22:00 ビルロワ仏中銀総裁、講演
22:15 カナダ10月住宅着工件数
22:30 カナダ9月新築住宅価格指数
22:30☆米新規失業保険申請件数
23:00 メキシコ10月消費者物価指数
24:20☆ドラギECB総裁、講演
28:00☆FOMC政策金利発表

11/9(金)
09:30☆RBA四半期金融政策報告
09:30 豪9月住宅ローン件数
10:30☆中国10月消費者物価指数
10:30 中国10月生産者物価指数
※☆は特に注目の材料

 米中間選挙を無難に消化した市場が、次に注目するのは米連邦公開市場委員会(FOMC)でしょう。政策変更はない見通しで、経済・金利見通しの発表やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見も今回は行われません。それでも注目度が高いのは、米2年債利回りが約10年ぶりの水準に上昇するなど、米長期金利が上昇しているためです。FOMC後は、為替の動きは当然として、長期金利や株の動きにも注目です。(欧米時間のドル/円予想レンジ:113.000-114.100円)(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)