オーストラリアの投資ファンドH2ベンチャーズ(H2 Ventures)と世界4大監査法人の一社であるKPMG社がこのほど発表した世界のフィンテック企業トップ100社「フィンテック100」に、ベトナムから携帯電話による電子決済サービス(電子マネー)「モモ(MoMo)」が選出された。ベトナム企業が選定されたのは初めて。

  フィンテック100は、世界のマーケットリーダーである「リーディング企業50社(Leading 50)」と「新興企業50社(Emerging 50)」で構成されており、モモは新興企業部門で選ばれた。

  モモのアプリはiOSとAndroidに対応しており、ユーザー数と取引額が毎月+15%のペースで急速に増加中だ。最新データによると、ユーザー数は約1000万人に上る。モモは、送金、決済、携帯電話のプリペイド(先払い)のチャージ、航空券や映画のチケットの購入などのサービスを提供している。

  なお、リーディング企業50社の上位5位は、中国「Ant Financial」、中国「JD Finance」、シンガポール「Grab」、中国「Baidu Financial」、米「Sofi」の順で、中国企業が3社を占めている。(情報提供:VERAC)