東京市場のドル/円はトランプ米大統領が中国との貿易合意の草案作成を要請したとの報道を受けて株高・円安が進み、一時113.10円前後まで上昇しました。買い一巡後は113.00円を挟んで推移しており、この後の欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

11/2(金)
17:55 独10月製造業PMI・改定値
18:00 ユーロ圏10月製造業PMI・改定値
18:00 ノルウェー10月失業率
18:30 英10月建設業PMI
21:30 カナダ9月貿易収支
21:30☆カナダ10月新規雇用者数
21:30☆カナダ10月失業率
21:30☆米9月貿易収支
21:30☆米10月非農業部門雇用者数
21:30☆米10月失業率
21:30☆米10月平均時給
23:00 米9月製造業新規受注
24:30 ノボトニー・オーストリア中銀総裁、レーン・フィンランド中銀総裁、スメッツ・ベルギー中銀総裁、ストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁、講演
※☆は特に注目の材料

 今夜はなんといっても米10月雇用統計に注目ですが、焦点は今回も平均時給となります。市場予想は、前月比が+0.2%と冴えない一方で、前年比は+3.1%と9年半ぶりの高い伸びになるという「股裂き」の結果を見込んでいます。これは、一年前の昨年10月の平均時給が低調だった事が原因で、今回の発表結果をどう評価すべきか難しい判断になりそうです。その他の項目の予想値は、非農業部門雇用者数が20.0万人増、失業率が3.7%となっています。

(欧米時間のドル/円予想レンジ:112.400-113.700円)

(執筆:外為どっとコム総合研究所  編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)