ドル/円は、本日の東京市場で約3週間ぶりに113.30円台に上昇する場面があった。10月の始値は113.70円前後につき、月足が陽線で引ける可能性も浮上しており、欧米市場の相場展開が注目される。

 なお、今年の各月末の日本時間17時からNYクローズまでのドル/円の動きを振り返ってみると、上昇(+0.1円超)が4回、横ばい(±0.1円)が4回、下落(-0.1円超)は2月の1回のみとなっている。月末特有のフロー流入などを背景にドルが下落しにくいものと推測できる。

 仮に、113.70円以上へ上昇して10月足が陽転すれば、足型が「下影(ヒゲ)陽線」となるだけに、11月相場への上昇期待が高まる事になりそうだ。本日は、欧米株や米長期金利のほか、ロンドン・フィキシング(日本時間25時)前後などでのフローに注意しつつ、月末の着地点≒11月の発射地点に注目したい。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)