豪ドル/円は、アジア株の反発を受けて一時80円台を回復する堅調推移となっている。26日に付けた78.56円前後が目先の底値となるかを判断する上でも、明日の豪7-9月期消費者物価指数の結果に注目が集まりそうだ。

 豪7-9月期消費者物価指数については、前年比+1.9%が予想されており、4-6月期の+2.1%から減速する見込みとなっている。ただ、豪中銀(RBA)が重視する基調インフレ率(トリム平均値と加重中央値の平均)は前年比+1.9%と、4-6月期から横ばいの結果が予想されている。RBAがインフレ率の上昇は来年以降になるとの見通しを示している事もあって、上昇率が2%台に上ブレした場合は豪ドル/円にとってポジティブサプライになる公算が大きい。明日の発表では基調インフレ率に注目しておきたい。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)