月曜日(10月22日)のスポット金は小幅下落。アジア時間序盤に1トロイオンス=1227.00ドルで取引開始後小幅上昇し、一時1229.10ドルまで値を上げたが、その後、狭いレンジ内でもみ合い。欧州時間では、じりじりと値を下げた。米国時間に入ってからも引き続き下落し、日中安値の1219.80ドルを付けた後反発した。その後は値を下げながら横ばいとなり、最終的にスポット金は1221.65ドルで終了した。
月曜日(10月22日)のWTI原油は上昇して取引を終えた。前日比0.22ドル(又は0.32%)高の1バレル69.52ドルで取引を終了した。サウジアラビアは原油の増産を約束しているものの、記者失踪事件に絡んだ地政学リスクへの警戒感が高まったことに加え、イランに対し2度目の制裁が行われることで、供給逼迫の懸念がくすぶっている。しかし、ドル指数が再び96.00の節目を突破したことは原油価格の押し下げ圧力となっている。(情報提供:東岳証券)
WTI原油、地政学リスクへの警戒感から買われる
2018-10-23 15:42

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