昨日のドル/円は112円台後半へと続伸。全般的なドル高の流れに乗って、一時112.88円前後まで上昇した。このままチャート上の節目である113円を突破できれば、先行きに強気な見方が広がりそうだ。なお、112.98円前後には20日移動平均線が通っており、113.09円前後は4日高値(114.55円前後)から15日安値(111.63円前後)までの下げに対する半値戻し水準にあたる。
 ただ、これらの上値抵抗をこなすには、やや推進力不足の感も否めない。昨日も、中国株こそ大幅高だったが欧米株式市場は高安まちまちでリスク選好ムードは盛り上がりを欠いた。113円台を回復して続伸するためには、市場センチメントが一段と改善する必要があると考えられる。ドル/円は、引き続き株価睨みの展開が見込まれる中、まずは中国株の動向に注目したい。
 本日の予想レンジ:112.400-113.300円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)