リンクアンドモチベーション <2170> は、組織・人事分野中心に「従業員のモチベーション」にフォーカスした経営コンサルティング会社である。18年12月期大幅増収増益・連続増配予想である。株価は戻り高値圏から反落したが、調整一巡して上値を試す展開を期待したい。
 
■「従業員のモチベーション」にフォーカスしたコンサルティング会社
 
 組織・人事分野中心に「従業員のモチベーション」にフォーカスした経営コンサルティング会社である。
 
 事業区分は、コンサル・アウトソース事業およびイベント・メディア事業の組織開発Div、キャリアスクール事業および学習塾事業の個人開発Div、ALT(小中高校の外国語指導講師)配置事業および人材紹介・派遣事業のマッチングDiv、そして資金と組織の両面からベンチャー企業をサポートするベンチャー・インキュベーションとしている。
 
 18年1月米国で福利厚生サービスを展開するFond社に出資、18年2月マイクロファイナンスの五常・アンド・カンパニーに出資、18年9月には社員口コミによる就職・転職者向け情報プラットフォーム「Vorkers」を運営するヴォーカーズと資本業務提携した。ヴォーカーズは持分法適用関連会社となる。
 
 18年8月にはNTTコミュニケーションズと、出資先であるPhone Appli社の株式売却契約を締結した。ベンチャー・インキュベーション事業における第4号のイグジット案件となる。
 
■18年12月期大幅増益予想
 
 18年12月期の連結業績(IFRS)予想については、売上収益が17年12月期比10.3%増の407億円、営業利益が22.4%増の41億20百万円、親会社所有者帰属当期利益が20.0%増の25億30百万円、配当予想が60銭増配の年間6円80銭(四半期配当)としている。
 
 第2四半期累計は売上収益が前年同期比10.8%増収、営業利益が31.4%増益、親会社所有者帰属利益が35.2%増益だった。組織開発Divが13.6%増収、個人開発Divが16.3%増収、マッチングDivが6.7%増収と伸長し、過去最高業績を更新した。
 
 通期ベースでも、収益性の高い組織開発Divが牽引して大幅増収増益・連続増配予想である。第2四半期累計の進捗率は売上高49.1%、営業利益51.3%と順調である。好業績が期待される。
 
■株価は調整一巡して上値試す
 
 株価は10月1日の戻り高値1459円から一旦反落したが、自律調整の範囲だろう。10月15日の終値は1236円、今期予想連結PERは約52倍、時価総額は約1398億円である。調整一巡して上値を試す展開を期待したい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)