本日は、トルコのアルバイラク財務相がインフレ対応策を発表する予定となっている。詳細や発表時刻については残念ながら不明だが、アルバイラク氏は「インフレ対策に向けて強力なプログラムが発表される」としている。

 トルコの物価上昇率は、中銀のインフレ目標である5%(3~7%)を大きく上回っており、9月には消費者物価指数の前年比が+24.5%まで上昇している。中銀のさらなる利上げとともに、政府によるインフレ抑制策が急務と見られており、本日の発表に注目が集まっている。

 ただ、アルバイラク氏の「重要発表」は空回りするケースも少なくない。8月10日に発表した新経済計画は、具体策に乏しいと受け止められてトルコリラ/円が一時16円台を割り込むきっかけとなった。足元のトルコリラ/円は18円台で比較的落ち着いた相場展開となっているが、今回も市場の失望を誘うリスクがある点は警戒しておくべきだろう。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)