東京市場のドル/円は、イタリアが財政赤字の削減を目指すとの一部報道を受けてリスク回避の動きが後退すると113.80円台に上昇しましたが、日本株の下落に頭を抑えられて伸び悩むという方向感が定まらない展開でした。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

10/3(水)
17:30 英9月サービス業PMI 
18:00☆英保守党大会(メイ首相演説) 
18:00 ユーロ圏8月小売売上高 
19:30 エバンズ米シカゴ連銀総裁、講演 
21:05 バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演 
21:15☆米9月ADP全国雇用者数
23:00☆米9月ISM非製造業景況指数
23:30 EIA週間原油在庫統計 
27:00 ブレイナード米FRB理事、講演 
27:15 メスター米クリーブランド連銀総裁、講演 
29:00☆パウエルFRB議長、講演 

10/4(木)
10:30☆豪8月貿易収支 

※☆は特に注目の材料

 今夜は、米9月ADP全国雇用者数と米9月ISM非製造業景況指数の結果に注目です。市場予想は、ADP全国雇用者数が18.4万人増(前回:16.3万人増)、ISM非製造業景況指数は58.0(前回:58.5)となっています。「米経済見通しは際立って良好だ」と述べたパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の見立てに沿った良好な結果になるでしょうか。その他、英国の欧州連合(EU)離脱=Brexitに絡んでメイ英首相の演説内容も気になるところです。

(欧米時間のドル/円予想レンジ:113.300-114.000円)

(執筆:外為どっとコム総合研究所  編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)