28日のドル/円は、年初来高値を更新して続伸。イタリアの債務不安などの悪材料をこなして米国株が底堅く推移する中、クローズ間際には113.70円前後まで上昇して昨年12月12日以来の高値を付けた。週明け・月替わりとなる本日も、ドル高の流れが継続しやすいと見られる中、ドル/円がどこまで上値を伸ばせるか注目されよう。東京市場恒例の「月初の株高」が見られれば約11カ月ぶりの114円台乗せも視野に入りそうだ。
 なお、本日のNY市場では米9月ISM製造業景況指数(23:00)が発表される。前月は約14年ぶり高水準を記録して米経済の堅調さを示した。その他、米国とカナダの北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉を巡る協議が大詰めを迎えている模様。市場センチメントへの影響が大きいテーマだけに、協議の行方に注目したい。
 本日の予想レンジ:113.200-114.300円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)