■プラチナ相場を考えるとき

 相場を読む。これは、プロですら難しいことです。投資のカリスマであるウォーレンバフェットですら、株価値下がりの影響で巨額のロスを出したなどと報道されることがあるくらいです。

 皆さんご存知のとおり、貴金属市場をめぐる現在の環境では、以下のような傾向があります。(1)金価格とプラチナ価格の逆転が数年継続している。(2)プラチナのライバルというべきパラジウム需要が強い。この二つの項目をあげるだけでもその背後にはいろいろな要素があると思われます。たとえば、金の産出国は世界中に広がっているが、プラチナは南アフリカ、ロシア、ジンバブエなど少数の国に・・・・

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