背景のはっきりしないドル/円の上昇が市場の一部で話題となっている。26日の米連邦公開市場委員会(FOMC)は、利上げ打ち止めを意識させたとして米長期金利の低下とドル安を誘発した。ところが、一夜明けた昨日のNY市場ではドルが全面高となり、ドル/円は年初来高値を更新。本日の東京市場では113.60円台に上値を伸ばす場面もあった。こうした手のひら返し的なドル高の背景については、月末・四半期末接近にともなう実需のドル買いや、イタリア財政不安によるユーロ安などが指摘されているが、どれも釈然としない面がある。

 それでも、ドル/円がチャート上の節目を突破したからには、テクニカルの教科書に沿って上・・・・

続きを読む