東京市場のドル/円は、米中貿易摩擦への警戒感が後退した事などからアジア株が堅調に推移する中、約2カ月ぶりとなる112.80円台まで上伸しました。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

9/21(金)
16:30☆独9月製造業PMI・速報値
16:30 独9月サービス業PMI・速報値 
17:00☆ユーロ圏9月製造業PMI・速報値
17:00 ユーロ圏9月サービス業PMI・速報値
21:30 カナダ7月小売売上高 
21:30☆カナダ8月消費者物価指数
22:45 米9月製造業PMI・速報値
22:45 米9月サービス業PMI・速報値
※☆は特に注目の材料

 ドル/円は112.80円台に続伸していますが、クロス円(ユーロ/円や豪ドル/円など)に比べると上昇ピッチが穏やかです。円以外の通貨に対してドルが売られている影響から上値がやや重い印象です。欧米市場でもこうした傾向が続くようなら、113.39円前後の年初来高値は「近くて遠い」水準という事になってしまいそうです。米経済指標などの大きな材料はありませんが、米長期金利の動きに注目しておきましょう。

(欧米時間のドル/円予想レンジ:112.300-113.100円)

(執筆:外為どっとコム総合研究所  編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)