世界経済フォーラム(World Economic Forum=WEF)が主催した「ASEANに関する世界経済フォーラム2018(WEF ASEAN)」が13日、3日間の日程を終えて閉幕した。「ASEAN4.0:企業家精神と第4次産業革命」をメインテーマに、期間中に約60の討論会が開催された。

  チュオン・ホア・ビン副首相は閉幕演説で、多面的視点を持つ革新的イノベーションのみが企業を世界レベルにするとして、ASEAN各国の政府と企業はイノベーションが生まれ育つ環境を整える必要があると述べた。ベトナム政府は、企業と国民、特に若い世代がイノベーション能力と企業家精神を発揮して、国の発展に貢献することを奨励していると強調した。

  米コンサルティング大手マッキンゼーのグローバルマネージングパートナーのケビン・スニーダー(Kevin Sneader)氏は、ASEAN各国は先進諸国からの投資の多い地域だが、新興市場からの追い上げがあるため、早めに対応策を取る必要があると指摘。ASEAN各国が協力して、財政赤字や国内市場支援、投機といった問題の解決に取り組むべきとした。(情報提供:VERAC)