グローバル・リンク・マネジメント <3486> (東マ)は、自社ブランド投資用マンションの企画・開発・販売を展開している。18年12月期大幅増収増益・増配予想である。株価は17年12月の上場来安値2460円に接近したが、ほぼ底値圏だろう。反発を期待したい。
 
■自社ブランド投資用マンション企画・開発・販売を展開
 
 自社ブランド投資用マンション「ARTESSIMO(アルテシモ)」シリーズを企画・開発・販売する不動産ソリューション事業、および賃貸管理のプロパティマネジメント事業を展開している。
 
 東京23区内中心に、収益性の高い駅近に立地する投資用コンパクトマンションが特徴である。IT活用戦略を推進して「不動産テック」のリーディング・カンパニーを目指している。18年5月には弁護士ドットコム <6027> と不動産ソリューション分野で業務提携した。
 
 なお18年12月期中の東証1部への市場変更申請を目指し、6月に立会外分売を実施した。
 
■18年12月期大幅増収増益・増配予想
 
 18年12月期連結業績予想は、売上高が17年12月期比38.6%増の238億円、営業利益が21.7%増の13億50百万円、経常利益が19.0%増の13億円、純利益が14.8%増の8億円としている。販売戸数は過去最高となる700戸(17年12月期実績489戸)を計画し、仕入原価上昇、商品ミックス悪化、人件費増加などを保守的に織り込み大幅増収増益予想である。配当予想は2円50銭増配(18年6月9日付株式2分割換算後)の年間25円(期末一括)としている。
 
 第2四半期累計は売上高が前年同期比2.1倍の119億99百万円、営業利益が4.1倍の9億58百万円、経常利益が3.8倍の9億70百万円、純利益が3.9倍の6億18百万円だった。販売が好調に推移し、生産性向上も寄与して計画超の大幅増収増益だった。販売戸数はBtoCが133戸増加の269戸、BtoBが93戸増加の115戸だった。プロパティマネジメント事業も伸長した。
 
 通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高50.4%、営業利益71.0%である。9月3日には、業務提携先のTATERU <1435> における顧客預金データ改ざん問題に関して、業務提携範囲がIT領域の一部のため現状において業績に与える影響は無いとリリースしている。通期ベースでも好業績を期待したい。
 
■株価はほぼ底値圏
 
 株価(18年6月9日付で株式2分割)は9月7日に2603円まで下押して17年12月IPO時の安値2460円に接近した。ほぼ底値圏だろう。9月13日の終値は2788円、今期予想連結PERは約13倍、時価総額は約103億円である。反発を期待したい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)