大和ハウス工業株式会社(大阪市北区)は、東南部地方ドンナイ省ロンタイン郡のロックアン・ビンソン工業団地内で、同社にとってベトナム初となるマルチテナント型物流施設「ディープロジェクト・レンタルウェアハウス・ロックアンビンソン(D Project Rental Warehouse - Loc An Binh Son)」の開発に着手する。

  事業主・運営会社はディーエイチ・ロジスティック・プロパティー・ベトナム(DH Logistic Property Vietnam)、設計・施工はダイワハウスベトナム(Daiwa House Vietnam)が手掛ける。総事業費は約33億円。ターゲットは、ベトナム国内外の物流企業などを想定している。

  このうち、1棟目となる敷地面積約6万6000m2、賃貸面積約3万2000m2のフェーズIを10月1日に着工する。フェーズI は2019年6月に竣工し、7月に入居の予定。また、フェーズIIは敷地面積が約6万6600m2、賃貸面積が約3万m2の予定で、2019年7月に着工、2020年3月に竣工、2020年4月に入居の予定となっている。

  大和ハウス工業は、2011年8月にドンナイ省ロンタイン郡において、双日株式会社(東京都千代田区)および株式会社神鋼環境ソリューション(兵庫県神戸市)と共同で総敷地面積270haの「ロンドゥック工業団地」を設立し、企業誘致や工場建設の開発を進めてきた。

  こうした中、ベトナムにおいてさらに多様化する物流施設へのニーズに応えるため、今年6月にロックアン・ビンソン工業団地内の事業主体であるVRGロンタイン投資開発株式会社との間で、総敷地面積約13万2600m2に及ぶ同工業団地内の土地の賃貸借契約(2060年まで)を締結した。(情報提供:VERAC)