東京市場のドル/円は、5・10日のドル買い観測から111.70円台まで上昇しましたが、日本株の下落が重しとなり伸び悩む展開でした。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

9/5(水)
17:30 英8月サービス業PMI
17:30 プラートECB専務理事、講演 
18:00 ユーロ圏7月小売売上高
21:30 カナダ7月貿易収支
21:30 米7月貿易収支
22:20 ブラード米セントルイス連銀総裁、講演 
23:00☆カナダ中銀政策金利発表
29:00 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、講演 
-----☆NAFTA再交渉の米加2国間協議 
※☆は特に注目の材料

 ドル/円は、日足一目均衡表の雲(上限111.516円)をしっかりと抜けられません。雲の中に押し戻されて引けると、もみ合いが長引く事になりそうです。今夜の欧米市場では、昨夜の米8月ISM製造業景況指数に続くドル買いの追撃材料が欲しいところですが、決め手になりそうな材料は見当たりません。

 一方、カナダ中銀の政策金利発表や北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉を巡る米国とカナダの協議など、カナダドル絡みの注目イベントが続きます。

(欧米時間のドル/円予想レンジ:111.000-111.900円)

(執筆:外為どっとコム総合研究所  編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)