木曜日(8月30日)のスポット金は下落した。アジア時間序盤で1トロイオンス=1206.20ドルで取引を開始し、一時日中高値1207.55ドルまで上昇し、その後下落に転じた。欧州時間に入り、安値拾いの動きが強まり、米国時間で急落し、日中安値1195.95ドルを付け、1199.40ドルで取引を終えた。
木曜日(8月30日)のWTI原油は前日比0.41ドル(又は0.59%)高の1バレル=70.11ドルで取引を終了した。29日に米エネルギー情報局(EIA)が発表した原油在庫が大幅に減少したことや、11月4日の制裁発動を前にイランの原油供給がひっ迫していることで、原油価格が7月31日以来一カ月ぶりに70ドル台を回復した。一方、外為市場でドルが対円以外の主要通貨に対して上昇したことで原油の上げ幅が限定された。(情報提供:東岳証券)
WTI原油は約1か月ぶりの70ドル台を回復
2018-08-31 10:00

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