ZUU <4387> (東マ)は、金融系自社メディアを運営するメディア・サービス、顧客企業の情報配信サイト構築・運用支援等を行うフィンテック化支援サービスを展開している。19年3月期大幅増収増益予想で、第1四半期は順調だった。株価はIPO後の落ち着きどころを探る段階だが、売り一巡して戻り歩調だ。
 
■メディア・サービスやフィンテック化支援サービスなどを展開
 
 18年6月東証マザーズに新規上場した。ZUU onlineを中心に金融系自社メディアを運営するメディア・サービス、自社メディア構築・運営で培ったノウハウを活用して顧客企業の情報配信サイト構築・運用支援等を行うフィンテック化支援サービス、その他(金融特化型リクルーティング支援、海外での自社メディア運営、パブリッシング)を展開している。
 
 メディア・サービスは広告収入、フィンテック化支援サービスはサイト構築の初期費用と運用支援等の月額報酬が柱である。
 
■19年3月期大幅増収増益予想で1Q順調
 
 19年3月期連結業績予想は、売上高が18年3月期比23.9%増の11億70百万円、営業利益が2.4倍の1億71百万円、経常利益が2.2倍の1億51百万円、純利益が2.3倍の1億03百万円としている。
 
 第1四半期は売上高が2億98百万円、営業利益が55百万円、経常利益が41百万円、純利益が27百万円だった。メディア・サービスが42%増収、フィンテック化支援サービスが28%増収と大幅伸長し、21%営業増益だった。
 
 通期ベースでも、メディア・サービスが20.7%増収、フィンテック化支援サービス25.6%増収と大幅伸長する計画で、外注費や人件費などの増加を吸収する。第1四半期の進捗率は売上高26%、営業利益33%と順調である。好業績が期待される。
 
■株価は売り一巡して戻り歩調
 
 株価はIPO後の落ち着きどころを探る段階だが、8月22日の安値4575円から急反発している。売り一巡して戻り歩調だ。8月29日の終値は7150円、今期予想連結PERは約139倍、時価総額は約148億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)