東京市場のドル/円は、前日に米国とメキシコが貿易協定で合意し、通商問題への懸念が後退する中で、111.30円台まで円安が進みました。ただ、買い一巡後は111.10円台に押し戻されるなどやや伸び悩む展開となりました。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

8/28(火)
20:00 プラートECB専務理事、講演
21:30 米7月卸売在庫
22:00 米6月ケース・シラー住宅価格指数
23:00 米8月リッチモンド連銀製造業景気指数
23:00☆米8月消費者信頼感指数
26:00 米5年債入札(370億ドル)
※☆は特に注目の材料

 足元の為替市場ではリスクオンでドルが売られるケースが多く、ドル/円はドル売りと円売りの綱引きとなるため方向感を見失いがちです。反対にリスクオフの局面ではドル買いと円買いが強まるためこちらのケースもドル/円は大きく動きません。どうにかしてこの膠着局面を打開したいところですが、今夜発表が予定されている米経済指標ではやや力不足かもしれません。(欧米時間のドル/円予想レンジ:110.800-111.600円)(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)