ブティックス <9272> (東マ)は介護業界に特化したマッチング事業を展開している。19年3月期第1四半期は赤字だったが、通期は大幅増収増益予想である。株価は安値圏だが売り一巡感を強めている。IPO後の落ち着きどころを探る段階だろう。
 
■介護業界に特化したマッチング事業を展開
 
 18年4月東証マザーズに新規上場した。介護業界(介護用品・介護事業者)を対象とした商談型展示会「CareTEX」開催、M&A仲介サービス、商談WEBマッチングサイト「CareTEXクラウド」運営のBtoB事業を主力として、介護用品をeコマースで販売するBtoC事業も展開している。
 
 8月24日には中国における合弁会社(持分法適用関連会社)設立を発表した。中国において介護関連商材の販売を展開する。
 
■19年3月期1Q赤字だが通期大幅増収増益予想
 
 19年3月期の非連結業績予想は、売上高が18年3月期比20.4%増の16億04百万円、営業利益が70.0%増の2億07百万円、経常利益が97.5%増の2億07百万円、純利益が82.8%増の1億34百万円としている。
 第1四半期は売上高が1億84百万円、営業利益が1億34百万円の赤字、経常利益が1億36百万円の赤字、純利益が87百万円の赤字だった。BtoB事業で大型の商談型展示会「CareTEX」の開催がなく、BtoC事業での広告出稿コストの高止まりなどで赤字だった。
 
 商談型展示会の売上は第4四半期に偏重する見込みだが、M&A仲介サービス成約件数の増加も寄与して、通期ベースで大幅増収増益予想である。
 
■株価は売り一巡感
 
 株価は6月高値5480円から反落して安値圏だが売り一巡感を強めている。IPO後の落ち着きどころを探る段階だろう。8月27日の終値は3585円、今期予想PERは約63倍、時価総額は約86億円である。週足チャートで見ると安値圏の下ヒゲで売り一巡感を強めている。出直りを期待したい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)