昨日のドル/円は一時111円台を割り込むなど弱含みで推移した。とはいえ、世界的に株価が上昇する「リスクオン」の流れの中でドル売りと円売りが交錯したため決め手を欠き、値動きも小幅だった。
 反対に「リスクオフ」の局面ではドルと円がいずれも買われるケースが多く、足元のドル/円は市場環境の好悪には左右されにくくなっている。目先的に、こうした流れを変えられる材料は少ないだろう。ドル/円は、日足一目均衡表の雲の中に嵌まり込んだ格好で、チャート面からも方向感を見失いやすい地合いが示唆されている。
本日の予想レンジ:110.700-111.500円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)