24日のドル/円は、注目されたパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演も決め手にならず、111円台前半でもみ合った。なお、パウエルFRB議長は、ジャクソンホール・シンポジウムで「インフレが2%超に加速する明確な兆候はない」と述べて緩慢なペースでの利上げが適切との見解を示した。これを受けてドルは売りが優勢となったが、米国株が堅調に推移する中、対円での下値は限られた。
 そのほか、中国の人民元安抑制策や米国務長官の訪朝中止などの材料にも大きく反応することはなかった。こうした中、本日は材料面でも手掛りが少なく、突発的なニュースがなければ111円台前半を中心としたもみ合いが続きそうだ。
本日の予想レンジ:110.800-111.600円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)