東京市場のドル/円は、日本株の上昇を眺めて一時111.50円に迫りましたが、ポジション調整と見られる対ユーロでのドル売りなどに上値を抑えられて伸び悩む展開となりました。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

8/24(金)
21:30☆7月米耐久財受注
22:00  4-6月期メキシコGDP・確定値
23:00☆パウエル米FRB議長講演
※☆は特に注目の材料

 今夜は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演が最大のヤマ場です。もし仮に、近い将来の利上げ打ち止めを示唆する発言となれば(と市場が受け止めれば)、ドル売りが強まりそうですが、足元の米経済の強さに照らせば考えにくいところでしょう。一方、米大統領の批判に屈する事なく利上げ継続の方針を改めて表明すれば、ドルは買われやすくなりそうです。いずれにしても「変化する経済における金融政策」というタイトルの講演だけに、様々な思惑が絡み合っており、その分ドル/円の反応も敏感なものになるでしょう。

(欧米時間のドル/円予想レンジ:110.800-111.900円)

(執筆:外為どっとコム総合研究所  編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)