東京市場のドル/円は、5・10日(ゴトー日)仲値のドル買い観測などから111.40円台まで上昇しました。ただ、その後はアジア株の下落を背景に伸び悩んでおり、111.20円台を中心にもみ合う展開となっています。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

8/15(水)
17:00 トルコ7月財政収支
17:30☆英7月消費者物価指数
17:30 英7月小売物価指数
17:30 英7月生産者物価指数
20:00 南ア6月小売売上高
21:30☆米7月小売売上高 
21:30 米8月ニューヨーク連銀製造業景気指数 
21:30 米4-6月期非農業部門労働生産性・速報値 
21:30 米4-6月期単位労働コスト・速報値
22:15☆米7月鉱工業生産指数
22:15 米7月設備稼働率
23:00 米6月企業在庫 
23:00 米8月NAHB住宅市場指数
23:30 EIA週間原油在庫統計 
29:00 米6月対米証券投資動向 
※☆は特に注目の材料

 トルコをめぐる市場の混乱が収束しつつあるとはいえ、同国の高インフレや大統領の金融政策への介入など、根本的な不安要素はなんら改善されていません。きっかけ次第では市場センチメントが再び悪化する可能性がある事も頭に入れておくべきでしょう。そうした「悪いシナリオ」を辿らなければ、今夜最も注目されるのは米7月小売売上高という事になりそうです。市場予想は、前月比+0.1%、除自動車/前月比+0.3%となっています。

(欧米時間のドル/円予想レンジ:110.500-111.800円)

(執筆:外為どっとコム総合研究所  編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)