森六ホールディングス <4249> は、化学品専門商社のケミカル事業、自動車用プラスチック内外装部品製造販売の樹脂加工製品事業を展開している。19年3月期は減収減益予想だが、第1四半期の進捗率は順調だった。通期予想に上振れ余地がありそうだ。株価は戻り歩調だ。
 
■ケミカル事業と樹脂加工製品事業を展開
 
 17年12月東証1部に新規上場した。化学品専門商社のケミカル事業、自動車用プラスチック内外装部品製造販売の樹脂加工製品事業を展開している。ケミカル事業は化学品全般を取り扱い、樹脂加工製品事業はホンダ向けが主力で生産拠点を北米・中国・アジアに展開している。
 
■19年3月期減収減益予想だが、1Q順調で通期予想に上振れ余地
 
 19年3月期の連結業績予想は、売上高が18年3月期比1.2%減の1800億円、営業利益が7.6%減の87億円、経常利益が10.3%減の83億円、純利益が11.8%減の60億円としている。想定為替レートは1ドル=100円としている。
 
 第1四半期は売上高が480億22百万円、営業利益が28億45百万円、経常利益が31億41百万円、純利益が22億77百万円で、通期予想に対する進捗率は売上高26.7%、営業利益32.7%と順調だった。
 
 通期は自動車生産台数の減少や円高影響などで減収減益予想だが、為替の想定がやや保守的であり、第1四半期が順調な進捗率だったことを考慮すれば、通期予想に上振れ余地がありそうだ。
 
■株価は戻り歩調
 
 株価は7月の安値圏2800円近辺から切り返して戻り歩調だ。8月14日の終値は3080円、今期予想連結PERは約8倍、時価総額は約522億円である。週足チャートで見ると26週移動平均線を突破した。上値を試す展開を期待したい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)