東京市場のドル/円は日米新通商協議(FFR)への不透明感や日経平均株価の軟調推移を受けて約2週間ぶり安値となる110.60円台を付けました。しかし、その後ユーロ売り・ドル買いの動きが強まると対円でもドルが上昇して111.10円台に戻すなど不安定な値動きとなりました。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

8/10(金)
17:30  英6月貿易収支
17:30☆英6月鉱工業生産指数
17:30  英6月製造業生産指数
17:30  香港4-6月期GDP
17:30☆英4-6月期GDP・速報値
21:30☆カナダ7月雇用統計
21:30☆米7月消費者物価指数
27:00  米7月月次財政収支
-----☆日米新通商協議(FFR)
-----☆トルコ政府、中期経済計画発表
※☆は特に注目の材料

 今夜の注目イベントは米7月消費者物価指数(21:30)、と思っていましたが、どうやらトルコ政府の中期経済計画のほうに注目が集まりそうです。欧州中銀(ECB)が域内の銀行のトルコリスクに懸念を示したと報じられた事で、ユーロにも売り圧力がかかっています。中期経済計画発表後のトルコリラ相場の動きがユーロ以下、先進国通貨にも影響を及ぼしそうです。日米新通商協議(FFR)の2日目の協議も気になるところでしたが、やや霞んでしまいそうです。

(欧米時間のドル/円予想レンジ:110.300-111.600円)

(執筆:外為どっとコム総合研究所  編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)

※来週8月13日(月)は本配信はお休みです。