システムサポート <4396> (東マ)は、8月2日に東京証券取引所マザーズに上場した。同社は、メーカーの垣根を越えた独立系ソフト会社として企業活動を行っている。エンドユーザーとの直接取引の比率が高く、SEとして全ての技術・工程をサービスメニューとしていることを特色として打ち出し、オラクルマスターの最高位・Platinum保有者数は国内有数で、高い技術力を持ち合わせた人材を擁している。同社グループは、連結子会社6社で構成、「ソリューション事業」、「アウトソーシング事業」、「プロダクト事業」の3つのセグメントで事業を展開している。
 
 「ソリューション事業」では、同社グループの売上の8割超を占め、電力業や人材サービス業、自動車関連向けの開発案件の継続及び受注や、データベース関連及びクラウド導入支援サービス等が好調に推移している。
 
 「アウトソーシング事業」では、データセンターサービスや、ヘルプデスクの運用・保守、データエントリー(入力)サービス等を行っている。
 
 「プロダクト事業」では、同社グループによる製品(パッケージソフト)の開発及び販売、ユーザー企業の用途に応じたカスタマイズを行っている。
 
 前2018年6月期第3四半期業績実績は、売上高73億3900万円、営業利益3億5100万円、経常利益3億2800万円、純利益1億9300万円に着地。
 
 前18年6月期業績予想は、売上高99億3200万円(前の期比12.0%増)、営業利益3億8700万円(同39.6%増)、経常利益3億6200万円(同42.2%増)、純利益2億1500万円(同0.9%増)を見込む。上場で調達した資金は、大阪支店の移転に伴う設備投資や借入金の返済に充てる計画。年間配当は、期末一括3円を予定している。
 
 株価は、上場初日の8月2日に公開価格1750円の2.29倍相当の4000円で初値をつけ、同日高値4025円と上昇。9日安値2995円と換金売りに下げている。収益基盤であるERP導入支援・サービス開発は堅調に成長しており、今19年6月期業績は2ケタ増益が観測されている。今月13日に予定される6月期本決算の発表に期待が持てることから、ここからの突っ込み場面はリバウンド狙いで買い妙味が膨らみそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)