東京市場のドル/円は、日米新通商協議(FFR)への警戒感から110.70円台に弱含む場面もありましたが、その後111.00円台へと切り返すなど、方向感を欠く展開となりました。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

8/9(木)
17:00 ECB月報 
21:15 カナダ7月住宅着工件数 
21:30 カナダ6月新築住宅価格指数
21:30☆米新規失業保険申請件数
21:30 米7月生産者物価指数
22:00 メキシコ7月消費者物価指数
23:00 米6月卸売在庫
23:00 米6月卸売売上高
26:00 米30年債入札(180億ドル) 
26:00 エバンズ米シカゴ連銀総裁、講演 
-----☆日米新通商協議(FFR) 

8/10(金)  
08:50☆日本4-6月期GDP・一次速報
10:30☆RBA四半期金融政策報告

※☆は特に注目の材料

 本日からワシントンで始まる日米新通商協議(FFR)に関心が集まっています。日本は世界3位の対米貿易黒字国(2017年)ですから、米国からなんらかの形で黒字削減圧力がかかるとの見方が専らです。そうした動きが、日本株安と円高のリスクとして意識されているようです。FFRが意味する「自由(free)」で「公正(fair)」かつ「相互的(reciprocal)」な通商協議を期待したいところです。(欧米時間のドル/円予想レンジ:110.500-111.500円)(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)