昨日のドル/円は下げ渋る展開。瞬間的に111円台を割り込む場面もあったがドル売りは続かなかった。NYタイム終盤には111.40円台へと持ち直して前日比ほぼ横ばいで取引を終えた。なお、米通商代表部(USTR)は、対中関税第2弾(160億ドル相当の輸入品に25%の追加関税)を23日に発動すると発表したが、市場はこれを「想定内」として冷静に受け止めた模様。
 明日から始まる日米通商協議に対しても、過度に不安視する必要はなさそうだ。ドル/円は、日足チャート上に長めの下ヒゲを伴った十字線を描き、目先の底入れを示唆。20日移動平均線(執筆時111.71円前後)を上回る水準への戻りを試す可能性があると見る。
 本日の予想レンジ:110.900-111.900円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)