トルコリラの下落が止まらない。リラは、対ドル、対円のみならず、対ユーロや対ポンドでも史上最安値を更新している。昨日のリラ安は、(1)米通商代表部(USTR)が前週末にトルコの非関税での米市場へのアクセス見直しを表明した事が引き金となったが、(2)トルコ中銀による外貨準備率の引き下げも、「焼け石に水」と受け止められた。そのほか、(3)日本の個人投資家のロスカットを巻き込んだ事もリラが下げ足を早める一因になったと見られる。 (1)に関しては、トルコが米国の鉄鋼・アルミ関税への報復措置を導入した事への報復返しであり、16.6億ドルに及ぶトルコの対米輸出に影響する可能性があるとされる。 (2)はリラ・・・・

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