昨日のドル/円は111円台でもみ合った。米中貿易戦争をめぐる懸念から円買いが強まる場面もあったが、111.30円台で下げ渋ると111.70円台に戻すなど、ドル買いニーズも根強かった。貿易戦争はドル高要因との見方が市場に定着しつつあるようだ。
 なお、本日は米7月雇用統計(21:30)が最大の注目イベントだ。市場予想は非農業部門雇用者数が19.3万人増、失業率は3.9%、平均時給は前月比+0.3%、前年比+2.7%となっている。米雇用統計が「ドル一強」の評価を決定付ける内容となるか注目したい。焦点は賃金の伸びが加速するかどうかであろう。
 本日の予想レンジ:111.000-112.400円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)