昨日のドル/円は、一時111.90円台まで上値を伸ばした。日銀が「強力な金融緩和継続のための枠組み強化」を発表し、緩和政策の長期化を示唆した事を受けて円安が進行。その日銀に替わって本日は、米連邦公開市場委員会(FOMC)が金融政策発表を行う。こちらは継続利上げの方針を維持する公算が大きく、日銀との政策スタンス格差に市場の関心が向かえばドル高・円安に振れやすくなるだろう。
 ドル/円は、昨日の上昇の過程で一目均衡表の転換線と基準線、および20日移動平均線をまとめて上抜いており、チャート面からも出直り色が鮮明だ。本日は、8月相場入りで7月20日以来の112円台回復を試す展開となりそうだ
 本日の予想レンジ:111.200-112.400円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)