東京市場のドル/円は、日銀の金融政策発表を受けて乱高下しました。日銀が長期金利の上昇を事実上容認したとの見方から円買いが先行。一時110.70円台へと下落しましたが、フォワードガイダンスを新たに導入して緩和策の長期化を示唆したとの見方が広がると111.40円台まで切り返しました。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。


7/31(火)
16:55 7月独雇用統計
18:00 6月ユーロ圏失業率
18:00☆7月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値
18:00☆4-6月期ユーロ圏GDP・速報値
21:00 6月南アフリカ貿易収支
21:30 6月カナダ鉱工業製品価格
21:30 6月カナダ原料価格指数 
21:30☆5月カナダGDP
21:30 6月米個人消費支出(PCE) 
21:30 6月米個人所得
21:30☆6月米PCEコアデフレーター
21:30 4-6月期米雇用コスト指数 
22:00 5月米ケース・シラー住宅価格指数
22:00 4-6月期メキシコGDP
22:45 7月米シカゴ購買部協会景気指数 
23:00☆7月米消費者信頼感指数
29:30☆アップル4-6月期決算 

※☆は特に注目の材料


 月末らしく今夜はイベントが盛りだくさんです。日銀の政策に対する評価も気になるところですが、本邦長期金利が0.05%台に低下して取引を終えたところを見ると、円買い材料にはなりにくいでしょう。15時半から始まる黒田日銀総裁の会見も注目を集めそうですが、焦点は次第に明日の米連邦公開市場委員会(FOMC)や、明後日の英中銀(BOE)金融政策委員会(MPC)へ移って行く事になるでしょう。その意味では、FOMCがインフレ目標の対象としている米PCEコアデフレータの結果にも注目です。(欧米時間のドル/円予想レンジ:110.500-111.800円)(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)