中国の人民元の下落が止まらない。6月は対ドルで3.2%の人民元安となり、7月になっても一段と元安が進んでいる。今年3月に人民銀行総裁に就任した易綱氏は、米中貿易戦争といわれる中で進行する人民元安にどのような手腕を発揮するだろう? 大和総研経済調査部の主席研究員 齋藤尚登氏は7月27日に「早速の試練・人民元ショックの回避は?」と題してレポート(全1ページ)を発表し、易綱氏の市場との対話能力に期待した。レポートの要旨は以下のとおり。

 

 中国の株価が急落した。7月5日の上海総合株価指数は昨年末比17.3%安の2,733.9ポイントで引けた。足元は若干値を戻しているものの地合・・・・

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