米国内総生産(GDP)は言うまでもない重要統計だが、今回の4-6月期GDP・速報値にはいつも以上に注目が集まっている。1-3月期が前期比年率+2.0%と冴えなかっただけに、今回は高い伸びが期待できそうだ。トランプ米大統領やカドロー米国家経済会議(NEC)委員長から、今回のGDPは「すばらしいものになるだろう」などと、好結果を示唆する発言が相次いでおり、それに伴って市場の期待度は一段と高まっている。

 エコノミスト予想の中央値は前期比年率+4.2%前後だが、実際の市場参加者の期待値はさらに高いと見るべきだろう。内訳の個人消費や在庫投資などの内容にもよるが、4%台前半の伸びでは「出尽くし・・・・

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