昨日のドル/円は、対ユーロを中心にドル高が進んだ動きに沿って111円台へと反発。本日発表される米4-6月期国内総生産(GDP)・速報値(21:30)への注目度が高まっている。なお、トランプ米大統領は「GDPの数値はすばらしいものになると思う」と述べており、年率換算で5%近い伸びを期待しているとされる。エコノミスト予想の中央値は+4.2%だが、市場参加者の「期待値」はもう少し高そうだ。
 GDPの内訳で示される個人消費や在庫投資などの内容にもよるが、4%台前半の伸びでは「出尽くし感」が広がる事も考えられる。その反面、高い「期待値」を越えられれば、米経済最強=米ドル最強の評価が再び高まるだろう。中長期的なドルの方向性を探る上でも今回のGDPは重要なポイントになりそうだ。
 本日の予想レンジ:110.400-111.900円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)