このところ、ベトナム国内の大手携帯キャリア各社間での競争が熾烈化しており、各社は料金を据え置いたまま通信容量を5~6倍に増やしている。

  国防省傘下の携帯通信大手ベトナム軍隊工業通信グループ[VIETTEL](Viettel Group=ベトテル)は5月末、第3世代移動通信システム(3G)サービスと第4世代移動通信システム(4G)サービスの通信容量を従来の4~5倍にあたる3~15GBへと拡大した。ただし、料金は月額7万~20万VND(約340~970円)で据え置いている。

  また、ベトナム郵便通信グループ[VNPT](Vietnam Posts and Telecommunications Group)傘下の携帯通信大手ビナフォン(Vinaphone)は、月額7万~20万VND(約340~970円)の無制限モバイルインターネットサービス「MAX」の通信容量を600MBから3.8GBへと6倍超に増やした。

  さらに情報通信省傘下の携帯通信大手モビフォン(MobiFone)も、料金は据え置いたまま3Gと4Gの通信容量を6倍余り拡大している。

  このほか、大手キャリアだけでなくハノイテレコム(Hanoi Telecom)傘下のベトナモバイル(Vietnamobile)も3Gサービスの容量を2倍に増やしている。(情報提供:VERAC)