東京市場のドル/円は、上値の重い展開となりました。仲値公示の前後で一時112.60円台まで上昇しましたが、人民元安による米中対立懸念が強まると112.20円台まで押し戻されています。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

7/20(金)
17:00 5月ユーロ圏経常収支(季節調整済み) 
21:20 ブラード米セントルイス連銀総裁、講演 
21:30 5月カナダ小売売上高
21:30 6月カナダ消費者物価指数

7/21(土)
----- G20財務相・中央銀行総裁会議(ブエノスアイレス~22日)
 
※☆は特に注目の材料

 トランプ米大統領の批判をあざ笑うかのような中国の人民元安誘導で、市場には不穏なムードが広がっています。ドル/円は、トランプ大統領の衝撃発言がなければ、大きく下げる事はないのかもしれませんが、週末越えのポジションを持つのも憚られるところにつき、上値は重くなりそうです。

(欧米時間のドル/円予想レンジ:111.900-112.700円)

(執筆:外為どっとコム総合研究所  編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)