西日本鉄道 <9031> (本社:福岡市中央区 社長:倉富純男)は7月18日、ベトナム・ロンアン省・ベンルックにおいて、ベトナム南部の大手住宅デベロッパーであるナムロン インベストメント コーポレーション(本社:ホーチミン市、会長:グエン・スアン・クアン)との共同分譲住宅事業「WATERPOINT (ウォーターポイント)プロジェクト」に着手すると発表した。総事業費は約316億円で、総区画数3000超を全4期に分けて開発し、2023年を目処に全区画の引渡し完了をめざす。

 ロンアン省は、ホーチミン市から車で約45分の距離に位置する人口約150万人の都市。人の流動や近郊の工場開設に伴う雇用の増加等により、経済活動が活発である将来有望なマーケットとみられている。ホーチミン市への勤務者や近隣で働く人々などを中心に、多くの住宅需要が見込まれ、住宅開発が進んできているエリアでもある。

 「WATERPOINT (ウォーターポイント)プロジェクト」は、3000区画超の戸建住宅を中心に、約165haにわたる大規模住宅開発。同プロジェクトの敷地内には学校や病院、バス停などの共用施設の他、スーパーマーケットなど暮らしを支えるための商業施設も配置される予定で、利便性の高い住環境を提供する。

 また、同エリアからホーチミン市内に向けた高速バスを通勤・通学の時間帯は約5~15分間隔で運行する計画であり、西鉄がこれまで培ってきたバス事業のノウハウを十分に発揮し、公共交通と一体となったまちづくりを行う予定になっている。

 第1期は2019年から着工し、550区画を販売する予定。

 西鉄では今後も、ベトナムや近隣のASEAN諸国において更なる開発を推進していく計画だという。(写真は、「WATERPOINTプロジェクト」のイメージ図。提供:西日本鉄道)