17日の原油先物市場は、リビア国営石油(NOC)が先週、不可抗力条項などを理由に閉鎖していた4つの石油輸出港と2つの油田での操業を再開したことに加え、ロシアのノバク・エネルギー相が原油供給不足の影響が世界市場に波及した場合は他の主要産油国とともに増産に動く可能性に言及したことで世界的な供給逼迫懸念が後退。この日はドル高・ユーロ安の進行でドル建て商品に割高感が生じたことも圧迫要因となり、相場は一時67ドル割れが目前に迫った。その後買い戻しが入り、CL_は最終的に67.61ドルで引けた。

17日のスポット金市場は、ドル高・ユーロ安の進行や米利上げ継続見通しなどに圧迫され、3営業日続落した。朝方に発表された6月の米鉱工業生産指数は前月の0.5%低下(改定後)から0.6%上昇に大きく改善。また、早朝から外国為替市場でドルがユーロに対して強含みに転じていたこともドル建ての金相場を圧迫し、2017年7月中旬以来約1年ぶりの安値水準まで下落した。XAUUSDはこの日、1227.20ドルで引けた。(情報提供:東岳証券)