東京市場のドル/円は、仲値公示前後のドル買い観測や日本株高を背景に112.50円台まで上昇。ただ、買いが一巡すると112円台前半まで押し戻されるなど、やや方向感に欠ける展開でした。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

7/17(火)
17:00☆カーニーBOE総裁、カンリフBOE副総裁、英議会で金融安定報告書について証言
17:30☆6月英雇用統計
17:30  3-5月英失業率(ILO方式)
17:30☆3-5月英週平均賃金
20:30  ゴールドマン・サックス4-6月期決算
21:30  5月カナダ製造業出荷
22:15☆6月米鉱工業生産指数
22:15  6月米設備稼働率
23:00  7月米NAHB住宅市場指数
23:00☆パウエル米FRB議長、米議会で経済と金融政策について証言
29:00  5月対米証券投資動向
※☆は特に注目の材料

 市場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を待っているようです。これまでどおり、緩やかな利上げの方針を堅持するのか確認したいところです。なお、議会証言に先立って原稿が公表される慣行なのですが、今回はそれが確認できていません。証言の1時間半前の21:30頃は、念のためご注意願います。

 その前には、カーニー英中銀(BOE)総裁も議会証言を行います。米FRBの9月利上げ確率とBOEの8月利上げ確率はいずれも8割前後で推移していますから、万一、どちらかの利上げ期待が後退する事になると大きなサプライズとなります。こちらも念のためご注意ください。(欧米時間のドル/円予想レンジ:111.800-112.900円)(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)