東京市場のドル/円は、前日の流れを引継ぎ112.70円台まで上昇しましたが、3連休を控えてさらに上値を追う動きは見られませんでした。午後は112.50-60円台でもみ合う展開となっています。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。
7/13(金)
19:45 米JPモルガン・チェース4-6月期決算
20:30 カンリフBOE副総裁、講演
21:00 米ウェルズ・ファーゴ4-6月期決算
21:00 米シティ・グループ4-6月期決算
21:30 米6月輸入物価指数
23:00 米7月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
25:30 ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演
未定 ☆米英首脳会談(ロンドン)
※☆は特に注目の材料
材料面で手薄の上に、テクニカル面の過熱感(14日RSIが74%台)という逆風を跳ね返して、113円台へ上伸するとのシナリオは、週末だけに描きにくいところでしょう。どちらかと言えば、112円台で週足を着地させられるか(112円台が上ヒゲにならないか)のほうが気になるところで、来週以降の展開を読む上で今週の終値に注目しています。
(欧米時間のドル/円予想レンジ:111.900-112.900円)
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
【今夜の注目材料】米英首脳会談(ロンドン)
2018-07-13 16:24

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