昨日のドル/円は4日続伸となり、約半年ぶりの高値を更新した。世界的に株価が反発する中、上昇のメインエンジンを、昨日までのドル高から円安に切り替えて112.60円台まで上値を伸ばした。今朝にかけても112円台半ばの高値圏で推移しており、心理的節目の113.00円を意識した値動きとなっている。
 ただし、日足RSI(相対力指数)が74%台に上昇して一般的に「買われすぎ」とされるゾーンに入るなど、一部のテクニカル指標には過熱感も出始めている。また、113.11円前後はボリンジャーバンドの+3シグマにあたり、確率的にはこの水準を超える事は考えにくい。主要国の株価動向次第では、週末を前に利益確定の売りやポジション調整の売りが強まる可能性がある事も意識しておくべきだろう。
 本日の予想レンジ:111.800-113.000円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)