前週末6日のドル/円は、小幅安で取引きを終えた。米国の対中関税発動後も110.50円台で下げ渋るなど底堅く推移していたが、米6月雇用統計を受けて110.30円台へと弱含んだ。米6月雇用統計はそれほど弱い内容ではなかったが、貿易戦争への懸念も相まって調整的なドル売りが出やすかったと見られる。
 本日のドル/円は、調整の名残で上値は重いながらも、110円台前半では底堅く推移しそうだ。手掛り材料に乏しい中、突発的な売り材料がなければ並み居る下値支持線をまとめて下抜けるのは難しいだろう。なお、110円台前半には、1)日足一目均衡表転換線(110.41円前後)、2)20日移動平均線(110.38円前後)、3)先週安値(110.28円前後)、4)日足一目均衡表基準線(110.17円前後)、5)200日移動平均線(110.14円前後)などが並んでいる。
 本日の予想レンジ:110.100-110.800円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)